HSPAlphaBlend.dllコマンドリファレンス ================================================================== このDLLの概要・使い方についてはReadme.txtをお読みください。 プログラムの先頭に「#include "HSPAlphaBlend.as"」と記述することに よって以下のコマンドが使用可能になります。 ・コマンド一覧(名前順) Alpha_Close DLLの解放処理を行う Alpha_Open DLLの初期化処理を行う Alpha_Version DLLのバージョンを取得する AlphaBlend ウィンドウを透過する ChgAlpha 透明度を変更する Chkalpha 現在透明化されているかを取得する RetAlpha 透明化を解除する ※大文字、小文字の区別はありません ※各コマンドについて詳しくは後述のコマンド詳細をご覧ください ・コマンド詳細(名前順) ------------------------------------------------------------------ Alpha_Close DLLの解放処理を行います。 この命令は終了時に自動実行されるので、通常実行の必要はありません。 2回以上行ったりプログラムの途中で呼び出したりするとエラーの原因と なるため、使用しないようにして下さい。 ------------------------------------------------------------------ Alpha_Open DLLの初期化処理を行います。 この命令はモジュールを読み込んだ際に自動実行されるので、通常実行の 必要はありません。 2回以上行ったりプログラムの途中で呼び出したりするとエラーの原因と なるため、使用しないようにして下さい。 ------------------------------------------------------------------ Alpha_Version DLLのバージョンをシステム変数Statに返します。 Statの値はバージョン1.00の場合100というように小数点を除いた3桁の 数値で返されます。 ------------------------------------------------------------------ AlphaBlend p1 (p1---透明度。0〜255までの数値) ウィンドウを透明化します。 ウィンドウID0以外は透明化できません。 必ず描画先をウィンドウID0にしてから(gsel 0を行う)実行して下さ い。 p1が大きいほど不透明になります。 すでに実行したあとにこのコマンドを再度実行するとエラーとなるので ChkAlphaコマンドで透明化されているかを確認してから実行して下さい。 この命令を実行した際エラーが発生すると「Error ○ at line ○」と表示 され、プログラムが終了します。この際「Error」のあとに表示されてい る数値がエラーコードです。 エラーコードは以下のとおりです。 1‐ウィンドウID0以外でこの命令を実行した 2‐p1の値が0〜255でない 3‐すでに透明化されている ------------------------------------------------------------------ ChgAlpha p1 (p1---透明度。0〜255までの数値) 透明度を変更します。 必ず描画先をウィンドウID0にしてから(gsel 0を行う)実行して下さ い。 p1が大きいほど不透明になります。 まだ透明化されていない状態でこのコマンドを実行するとエラーとなるの でChkAlphaコマンドで透明化されているかを確認してから実行して下さい。 この命令を実行した際エラーが発生すると「Error ○ at line ○」と表示 され、プログラムが終了します。この際「Error」のあとに表示されてい る数値がエラーコードです。 エラーコードは以下のとおりです。 1‐ウィンドウID0以外でこの命令を実行した 2‐p1の値が0〜255でない 3‐透明化されていない ------------------------------------------------------------------ ChkAlpha 現在透明化されているかをシステム変数Statに返します。 透明化されていなければ1が、透明化されていれば2が返ります。 ------------------------------------------------------------------ RetAlpha 透明化を解除します。 必ず描画先をウィンドウID0にしてから(gsel 0を行う)実行して下さ い。 まだ透明化されていない状態でこのコマンドを実行するとエラーとなるの でChkAlphaコマンドで透明化されているかを確認してから実行して下さい。 この命令を実行した際エラーが発生すると「Error ○ at line ○」と表示 され、プログラムが終了します。この際「Error」のあとに表示されてい る数値がエラーコードです。 エラーコードは以下のとおりです。 1‐ウィンドウID0以外でこの命令を実行した 3‐透明化されていない ------------------------------------------------------------------ 2002-2004 KashikenSoftware HP:http://www3.to/kashiken/ Mail:kashiken@hotmail.com